30歳からの海外留学(イギリスYMS)

ほとんど個人的な日記ですが、何かの役に立てば幸いです

Day 007

慣れと懸念と到来

寝坊

ちょっと寝坊した。ほんとはもうお風呂終わってなきゃいけない時間なんだけど。
正直にママに謝って、今から入っていいか聞いたら気にしないでいいよって言ってくれた

 

レコーディングマイク

今日もオンライン授業、昨日より聞こえが悪い。
あとずっとオンにしておくのは苦痛なので、基本ミュートにしておく。
しゃべるときはミュート解除にしていたけど、ミュートモードでもスペースキーを長押ししている間だけ解除されるらしい。
押しながらしゃべるの、放送室とかレコーディングルームみたいで面白い。

 

クソマズライス

今日初めて米が出た。なんだこのクソ不味いコメは。
米というより、太めのパスタを7mmずつ切ったみたいな味だ。
触感も、茹でてあるパスタというよりは、さっと湯通ししたって感じで、奥歯ですりつぶすようにかなり力入れて嚙まないと咀嚼できない
もう一度言うが、クソ不味い
ママにどうだった?って聞かれたけど、申し訳ないけど日本のコメと違い過ぎて好きじゃないって答えた。だよね、気にしないでって言ってた。

 

クソ翻訳

今日も授業中に検疫官から電話かかってきたんだけど、申し訳ないけど今日の通訳はクソだった。
検疫官に何度も聞き返してたし、その後の日本語の翻訳が昨日までの人の翻訳と全部違ってやばかった。
あまりに翻訳が違うのが私でもわかるくらいなので。「多分翻訳が違うと思います」言ってから、あとは検疫官と直接話した。
向こうに言わせると長引くのでこちらから I understand that I must not got to hospital,pharmacy if I get any symptons. って言ったら
そう、だからなんかあったら(詳細省略)電話してねって言われて終わった。

 

クソ腹痛

そしてとうとう来ました、腹痛。お腹ピーピーです。
ずっとこの日を恐れていたけど、やっぱりすぐ来たな。まだ7日目だぞ…
家でよかったよほんと…トイレ
でもトイレも共用だから落ち着いけないよなぁ…すぐに出なきゃって思う。

(そのまま2時間ぐらい波が続くときもあるので、一人暮らしの自宅の時は大体そのままトイレでスマホでアニメを見るか、ウマ娘の育成をしていました。)
幸い今日はそのひと波だけだったけど、先が思いやられる…

 

クソ暑い

今日はすごく暑かった、てか今(22:20)もクソ暑い
ちなみにイギリス人は、ファッキンよりもブラディをよく使うみたいです。
うちのママはおしとやかに見えて、サッカー観てるときはかなり口悪いので、どっち贔屓かははたから見てもすぐわかります。
贔屓じゃないほうのコーナーキックになると、ブラディコーナー!!カモン、メァン!!って言う。
最初はわかんなかったけど、調べたらクソに近い意味っぽいのでちょっと笑った。
まぁこれは昨日の話なんですが、今日はイギリスに来てから初めてが降り始めました。やっと暗くなってきたら22時ごろからです。
明日はどんな天気かな??

Day 006

授業2日目

コンパクト化

そろそろ、日記よりも勉強に重きを置いていきたいので、
ブログは少しコンパクトにしていきます。

 

授業

少し慣れてきたけど、相変わらずオンラインゆえの難しさもありますよね。
Zoom画面のスクショってばれるんかな?
板書映すの面倒なのでスクショしたいんだが、いいのかな??
そしてやっぱり聞き取れない、聞き取れないから話せない、話せないから進歩しない
授業以外の時間どうやってスキルアップするかが重要だ。
そして今日は授業中に検疫官からの電話、せっかくの授業が聞けなくなるので、ほんと後にしてほしい…

 

晩御飯、サッカー

今日のご飯はうまかった。ポテトとソーセージと野菜
日本にもこんな飯はあるか?と聞かれて、あるけどメインディッシュじゃなくて酒のつまみっぽいって答えといた
そして一緒にサッカーを観た
明日は何をしようか?

Day

授業開始

 

お風呂 離

お風呂タイムアタック、昨日のスタイルです。
まずはお湯を張り始めてから服を脱ぎ、顔と大事なところを水(湯)洗いしてから石鹸で洗い、そのままバスタブですすぐ。
次に髪を洗うが、すすぎも蛇口からの給水を使わずに溜め湯ですすぐ(時間短縮)。ちょっと不快だけどしゃーない。
今度は体を石鹸で洗って、溜め湯を流しながらも、桶で汲んで同時進行ですすぐ。
最後に湯が抜けるころに、蛇口から桶に湯を組んで上から順に流す。
こうすると最終的には全部すすいで流せるので気持ちがいい。
タイムは11分。上々だ。

 

潔癖でない ≠ 不潔

これはあまり気にならなかったので特に書きませんでしたけど、
この国には網戸というものがありません。庭へのドアは基本前回です。
だからでかい虫が入ってくることは日常茶飯事だし、ソファーには何匹もの虫の死骸が乗ってたりします。
風呂と言いこの辺の不潔感というか、感覚の違いには慣れてきましたね。
日本はちょっと潔癖すぎるかもしれないですね。水資源が豊かだからかもしれないですね。
というか温泉とか湧くし、体をきれいにするための設備が整えやすかった、というのもあるかもしれないですね。

 

デレ猫

今日は朝ごはん中に、猫がかまってほしそうにしながら通り過ぎてったので、食べ終わった後に撫でてやる。
(早くも昨日の誓いを破っている件)
やめるとすぐに脚に体を擦りつけてくる。
「なんだよ今日は、デレ期か??昨日は居なかったくせに…」って思いながらまた撫でてやる。
抜け毛がすごい、ジャージに付く毛の量が半端じゃない…

 

初授業(オンライン)

今日は初めての語学学校の授業
オンラインで回線が途切れかけたり、マイクが遠かったりでいろいろ難しいけど、なんかやっと取り組むことができたって感じでだいぶ気が晴れた
やってることは正直高校のオラコンとあんま変わらないような気もするが、高い授業料払ってんだ、めいっぱい吸収するしかない。
あとオンラインだとこっちがどういう画面展開にしているかなんて他人にはわからないので、先生見てるふりしてかわいい(以下自粛)
振り返ってみるとずいぶんたくさんしゃべった気がする。
なんて言えばいいかわからなくて何度も辞書引いたんだけど、基本的に和英引いても全部知っている単語で、単純にスマートな使い方忘れてるだけだと気づく。
あとは語順ね、単語は出てきても、出てきた単語からどんどんしゃべっちゃうと語順がめっちゃめちゃになる。
いや作文とか読解は時間かければある程度はできるのよ。でも聞く話すがめちゃめちゃ難しい。
だって高校言ってたのなんて12年以上前だぜ??大学じゃろくに英語は使ってないし、論文読まなきゃいけない研究室は避けて通ったし…
でも発音はすごく良いし、言いたいことは伝わる、と褒められた
そりゃそうだ、別にかっこよくしゃべりたいわけじゃない。
まぁ職業病なんだとは思うけど、とにかく正しく、相手に誤解なく伝えなきゃいけいけない。わかってもらうってことが重要なんだと思うわけ。
自分の言いたいことだけ並べてしゃべった気になっているのが一番よくない。
相手が分かってるか、伝わってなければほかの言い方を試す。これが一番大事だと思わない??
そう考えると、語順や成句よりも、まずは単語だけでも、自分の知っていることばをより正確に聞き取りやすく発音することが一番大事じゃない??
口を開けずにぼそぼそっととにかく速く次の単語とくっつけまくってしゃべるやつがほんと嫌いなんだが(高校時代の友人dis)(劣等感)(敗北感)(嫉妬)

 

サッカー観戦 (ポーランドVSスロバキア)

まぁとにかく話さないと、をこなさないと上達できないと思って
授業後はホストファミリーに話しかけに行った
二人はサッカー観戦するというが、今日は調子もいいので一緒にサッカーを観ていた。
日本戦じゃないから正直勝敗には興味が湧かないし、夫婦の会話もほとんど理解できない
どんどんやる気がなくなって、結局ただサッカー観ているだけになってしまった。
今日はだいぶ疲れた。まだ5日目だけどね。
でも、お風呂と、21時でもまだ明るい外の景色には慣れたかな。

Day 004

最初の日曜日

衝撃!

ものすごい衝撃と痛みで目が覚めた。
昨夜、ホストマザーから「日曜日くらいはたっぷりねてお寝坊しなさい」と言われていたので目覚ましはかけなかったのだが何が起こったのか。

床だ…

寝相が悪すぎてベッドから落ちたようだ。
痛くて泣きながらもう一度ベッドに潜り込んだ。

お風呂 守

今日は頭を使いながらお風呂に入った。
本日の試行プランはこうである。
①まず浴槽を少し流してから、きれいな湯を張る。
②溜めたきれいな湯で顔と大事なところを洗う。
③シャンプーとリンスで髪を洗う。
④石鹸で体を洗いながら溜めた湯を同時進行で流す
⑤もう一度きれいな湯を張ってすすぐ。

 

お風呂 破

途中まではよかったが、⑤で湯がたまるまでが寒すぎる
なので作戦変更して
④石鹸で体を洗い、お湯を抜くのと同時進行ですすぐ。
⑤桶に湯を配合して少しずつ流す
昨日より5倍快適だ!!
でもタイムは22分。本来は15-20minが望ましいらしい。明日もタイムアタックだ。

 

陰性

お風呂から戻るとNHSからSMSとE-Mailがそれぞれ届いていた
結果は Negative だった。
ストレッチしようとすると肩が痛くてまわらん。まずい…
とにかく明日もベッドから落ちないように対策しなければ!

 

とても暑い1日の始まり

朝ごはんは相変わらずのパン2枚(しかも日本の8枚切りよりも細い)
お腹弱くて朝は全く食べなかった私にとってはこれが救いだ。
そのあとは暇なのでずっとTwitterとテレビを見ていた。
昼ごはんも、今日は暑いから部屋で食べなさいと部屋まで運んできてくれた。
そのあとはフレンズがやってたのでそれをずっと観てたが、字幕を表示してもあまり理解できないからつらい。
てか気持ち悪い

 

特別な夕食

晩御飯の時には吐き気はピークに達していた。
毎日毎日、気持ち悪くなったり回復したりの繰り返しだ。
未だ1日として、調子の悪くなる瞬間を迎えずに過ごせた日はない。
日曜のディナーは特別と言われた。確かにいつもよりちょっぴり豪華でも米はない
riceって単語があるんだから米くらい食うだろって思ったけど1日もない
てか炭水化物はない
晩飯も、インゲンと人参とブロッコリー&カリフラワーと、ジャガイモと、パサパサの鶏肉。
それでも今まで食べた中で一番おいしかったよ。
私はグルメではないので、食堂のご飯でも最高にうまいと感じるくらいだ。
でもまぁ正直今日までの飯は全部その食堂と同等かそれ以下の飯だけど、
作って出してもらえるだけうれしいし、十分だと思っている。これだけが救いだ。
たしかにうどん食いてえとは思うけど、別に食えないとどうってことは(まだ4日目だけど)今のところない。
ただ、水は不味い。はやく軟水をくれ…
あわよくばポカリとかコーラ飲みたいよ…CCレモンはなくても、コカ・コーラぐらいはあるよね?(ペプシでもいいから!!)
そんなことを考えながらゲフゲフ言いながら無理やりに晩御飯を押し込んだ

 

ガーデニングの手伝い

食べ終わった後、テレビに飽きたなら棚にある映画のDVDから好きなのを探しな、と言われ
エスタデイとか見つけた、これは見たことあるよ、とか、名作だよね、とか言って。
CDの棚も見てた。エリッククラプトンクイーンとぐらいしかわからん。
エドシーランローリングストーンズとオアシスと数曲ぐらいはわかるって程度だ。
でもパパとも話したかったらから、エリッククラプトン好きだよって言ったら立ち上がってめっちゃいろいろCD見せてくれた
ロッドスチュアートも数曲しかわからんし、ローリングストーンズはまじで名前しかわからん。どっちかっていうとスタンドってイメージのが強い。
そうこうしているうちになぜかめちゃめちゃ元気になってきて、お庭をぶらついていた。
ほんでちょっとだけガーデニングの手伝いをした
DVD観る前ににゃんこと遊んでやろうと思ったけど、居ない
ママに聞いたら、今日は見てないからどっか外いったんじゃない??ってさ
え、自由気まま過ぎかよ。明日そっちから甘えてきても撫でてやんないからな。

 

DVD

結局イミテーションゲーム見ることにしたんだけど、字幕ばっか見ちゃって、結局リスニングする気がないというか、
リスニングどころじゃないのよ、話もエニグマの解読の糸口を見つけるシーンしか覚えてないから、字幕見てもわからん。
こんなんでいつかペラペラになれる日が来るのか???
って思いながら、中断して日記を書き始めて、コーラ飲みたいってとこまで書いたところで、
晩御飯の時に出されたケーキを「お腹いっぱいだから後で食べる」って返事してそのままだったのを思い出して、冷蔵庫に取りに行った。
するとなんとコーラがあるじゃないか!!!!
即、飲んでいいか聞いたら、 Of course. って言うからハッピーになりながら汲んできたよ。
炭酸は抜けてたけど、久しぶりに硬度を気にせず飲める液体に出会えてすごく気が楽になったよ。

 

明日は月曜日

とうとう明日からオンラインの語学学校の授業が始まる
まだなんの連絡来てないけど…
明日はまた5:30に起きよう!なのでもう寝なきゃ!!!

Day 003

ちょっと新鮮さの欠けてきた3日目

風呂

今日は朝風呂に入る。
やっぱりどうやって洗うのかさっぱりわからん。
指はもうガッサガサだよ…

朝まぶしいけど部屋で着替える前にレースカーテンをかけたが
朝ごはんのあと部屋にきたホストマザーに
カーテン使うのはレディーだけよ、男の子はカーテン使わないのよ」と。
じゃあ外から丸見えの部屋で着替えていいん?
それともバスルームで着替えるの????わからん!!!!

 

軟水買ってくれ!

日本での硬度の定義と、イギリスで買えるミネラルウォーターの銘柄をグラフちっくに整理して記載したメモを見せて、Volvicとかを買ってほしいって頼んだけど、
次買い物行くのは月曜だからその時見てみるし、隔離期間終わったら自分で買ってきてと言われた。

今買いにいけないから頼んでるんじゃんか!!!

私が入国したときは、日本は amber list に分類されているので、
到着後10日間の自己隔離と、Day2,Day8の検査が要求されている。
なので徒歩1分の商店に行くことも許されていないのだ。

幸い、お庭が広い家で、しかもこの庭は行動には面していないので、
ホストファミリーが良いと言えば、隔離期間中も庭には行ってもいいのだろう。
もちろん自分の部屋以外ではマスクをしている。
でもケンブリッジに来てからマスクしてるやつ一人も見てないが…

 

朝ごはんのあとスマホで単語帳アプリで遊ぶ。
語学学校のオンライン授業は来週からなので、ぶっちゃけすることがない。
HDDも壊れてるしな。
ただオンライン授業の受け方とか、学校からなんも連絡なくて困っている。

 

トイレ危機

私のお腹が弱いことはもう伝えたが、
イギリスのトイレ事情調べて愕然とした。
コンビニはおろかカフェすらトイレは借りられないらしいし、地下鉄のほとんどの駅にもトイレはないらしい。
そして公衆トイレがあっても信じられないほど汚いか、有料らしい。
有料なのはかまわんが、お札は使えないから、ぴったり同額の硬貨を持っていないと詰むらしい。やばい

 

風呂の話 解

お風呂の入り方も調べたけど、みんな溜めたバスタブで石鹸泡立てて体洗ったら、流さないでそのままタオルで拭くらしい。
信じられんよな!!!

しかもそのバスタオル、干しとくだけでほとんど洗濯しないんだぜ!!
信じられんよな!!!(2回目)

でもオーストラリアとかはもっとやばいみたいだからな…

 

競馬

とにかく、隔離期間も終わってなくて、空港とこのホームステイ先の家しか見てないのにすでに
日本のほうがなにもかも良くね??帰りたい…」ってなってしまいやばかったので
とにかくいいところを!!って思って地図を見てたら、ニューマーケット競馬場まで車で20分って知ってテンション上がった。
しかも来週アスコットで始まる Royal Ascot って、イギリス王室主催なんだって
普段からだけど、特にこの格式高いレースの時は、観客もドレスコードがあって男性はみんなスーツなんだってさ
さすがは紳士の国貴族の遊びは違うわ。
どんな仕事するか分からないから持ってきたスーツだけど、競馬見に行くのに着ることになりそうでちょっと可笑しかった。

 

テレビ

競馬中継の放送があることを知ったので、今日初めて部屋のテレビをつけた。

しばらくは競馬を見ていたが、4頭立てとかざらなのですぐ飽きた。
ホストマザー曰く、映画やドラマは英語上達の助けになるって。
聞いてても何もわからんので、とりあえず字幕を表示していくつかのドラマを観たけど、疲れる
日本のアニメ、ドラマ、映画観てても疲れるのに、わかんない言葉のドラマ観て疲れないわけないよな…

 

吐き気

夜ごはんに近づいたころ、初日から度々あった吐き気の波が最大値に。
硬水にビビって全然水飲んでなかったから脱水だと思う

あとはテレビとか画面の見過ぎ。
もし腹下してしまったら、それを既成事実として使って何としても軟水買ってきてもらおう…そう思って硬度215のBUXTONをがぶ飲みした。

 

検疫官からの電話 第2夜

直後また検疫官から電話
昨日登録した番号からだったのですぐにわかって勝手に背筋が伸びた。
今日の検疫官は女性だったが、相手が検疫官ってすぐにわかったので、臆せず(?)日本語通訳を頼んだ。
そして今日の日本語通訳はやっぱり電話というか、在宅ワークっぽくて、通訳者のやさしい声の後ろでベイビーの鳴き声がこだましていた。

検疫官からの質問や説明は昨日と全く一緒
違ったのは通訳の流暢さ。昨日の人はおそらく英語も日本語も母国語でない人。でも今日の人は多分日本人じゃないかと思うぐらい流暢だった。
「Formに入力された住所にいらっしゃいますか?」って昨日の人にはなかった敬語表現があるんだもん!!

その流暢さに安心していたが、一転
「あなたは、イギリスに到着した翌日を1日目として10日間の隔離が必要で、その2日目と8日目にテストをすることを理解していますか?」
・・・え????
到着の翌日がDay1になる????つまりDay2って本当は今日じゃん!!!!!

でも正直に言いました。昨日やって送っちゃったよって。
そしたら、「それはもういいので、8日目はきちんと8日目に検査してください」との返事。よかったー。

今度こそ間違えないように確認したいのですが、6/18(Fri)でいいですかと確認。
すこし時間がたってから「6/18(Fri)に行ってください」という返事。GoogleCalendarに入れ直す。

 

ツンデレにゃんこ

そのあとご飯を待っていたら、昨日はマジで素気なかった飼い猫が甘えてくるのでいっぱい撫でてあげた。抜け毛がすごい。
食後はPCでひたすらトイレについて調べてたけど、それなりにショッピングモールとか大型のスーパーにはあるいみたいなので、全然コンビニがなかった大学周辺とかとあんまり条件は変わらないかも。
ほかのブログで紹介されてたアプリはばっちり入れておいた。これ便利すぎか。
そしてとりあえずブログ開設。さて何日続くかな…

Day 002

イギリスで目覚める朝。2日目。

全く日本語の聞こえない朝

朝4時ごろから目が覚めて、5時には起きていた。
お風呂は昨日入ったし面倒なので、入らずに、
届いていたCOVIDの Self test kit の説明書を辞書を引きながら読んでいた。

ホストマザーの娘さんが3週間前にテストをしたらしく、手伝いに来てくれるとのこと。
それまでは適当に、すぐ必要になりそうな例文などをメモとしてストックしておくことにした。

朝早く出かけて行ったホストファーザーは学校からの資料によれば factory worker と書いてあったが、
すぐに帰ってきたので聞いてみたら、どうも3年前にもうリタイアしたとのこと。
ずいぶん前に書いた資料だからね」と。適当か

 

留守番

二人は買い出しに出るということなので、お留守番をしていた。
その間何度も何度も電話が鳴り「まさか検疫官??」と焦ったが、
「passenger locator form」には携帯の番号しか書いていないので、出ないことにした。

ケンブリッジの水はかなりの硬水なので、軟水が欲しいことを伝えていたので
ボトルウォーターを買ってきてくれたけど、計算してみるとやっぱり215とか十分硬水なんだよなぁ…

 

セルフテスト

お昼を食べても娘さんはまだ来ない
ポストの最終集荷は16:15、その1時間前までには投函するようにって書いてるので、結局全部自分でやることにした。

どっちかっていうと、テストの手技よりも、感染制御のための情報収集のほうが大変だった。
テストキットの番号だけ登録するのかと思ったら、
過去の14日の渡航や、年齢生物学上の性別人種ワクチンの接種の有無(接種日)、過去のテストの陽性歴接触、抗体検査の有無とかそんな感じのアンケートがひたすら続いた。
全部英語なので全然わからん

手技自体は簡単で、
痰を出して鼻かんでから、消毒、綿棒で扁桃腺を4回転鼻の中に突っ込んで10回転
下手すぎてめっちゃくしゃみ出た
それ以外の顔とか歯に触れないようにして、採取した検体付きの綿棒を培養液的なシリンジにぶち込んで、線のところで折ってふたをする。

あとは包んで送るだけ。
ポストの投函のみ外出が許可されているが、ポストの場所を伝えたらホストファーザーが出してきてくれた。

 

使う前からHDD故障、データ紛失

そのあと、ちょっとPCで遊ぼうと思って起動したが、
日本から持ってきた外付けのHDDが壊れてるっぽくて全く認識しない。
多分端子の接触不良だと思う。
こっちで見れないのでかなりの容量の動画を入れてきたのだが、これが見れないとはなんと悲しき。
渡英2日目からドライバーもなしに外付けHDD解体し始める奴なんて私ぐらいでは?相端子ではなくケーブル側がダメ、というパターンに賭けて、明日Amazonとかで買い物していいか聞いてみよう。

 

検疫官からの電話

その解体の最中に直後に男性検疫官から電話
誰だかわかんないけど、一応Helloと出て名を名乗る。
マジで何言ってるか全然わからないので。
I can not speak English !
ってはっきり言ったら
Don't worry , we have translater speaker . What language ? 的なことを言われたので
Japanese, please.
というと、OKって言ってから保留音が2分ほど続き、カタコトの日本語で「こんにちは」と女性の通訳の声が聞こえた。

てっきり日本語が話せる検疫官が出てくるのかと思ったが、
検疫官 - 通訳 間も電話のようだった。
通訳の日本語もたどたどしいが、まぁしかたない。
「録音していますがいいですか?」
「なんちゃらガイドラインに同意しますか?」
「10日の自己隔離を理解していますか?今どこにいますか?いないと罰金ですよ」
「2日目のテストが陽性だったら、8日目はやらなくていい、家に行くかも」
「情報はほかの行政機関に共有するからね」
「どこの機関の検査?」
とかそんな感じ。明日もかかってくるのかな?
頼むから同じ番号からかけてきてくれな、って思いながらかかってきた番号を登録した。

 

日記をつけ始める

そして、いろいろあったことを忘れないようにとりあえず日記を書こうとブログを始めることにしたけども、
海外からのアクセスのせいなのか開設には審査が必要とか言われて、とりあえずメモ帳に打ち始めることにした。

初日の出来事が濃すぎてまじで2時間かけてもまだ書き終わらない。
さあ明日は何が起こるのか、生きていけるんか??

Day 001

初日、初めての国際線。

搭乗まで

前乗りした羽田空港直結のホテルを出るころはそんなに緊張していなかったが、
当日実家から見送りに来てくれた家族が、私のLINEがつながると思っておらず、ホテルのフロントに直接訪ねてきた。
フロントの方への申し訳なさと、家族からの催促にリズムが狂って急に緊張の波が押し寄せる。

チェックインの方法もわからず緊張しすぎて気持ち悪くなり始めていたけれども、カウンターのJALのお姉さんと話してリラックスできた。
荷物が重すぎて超過料金を払うことに素直に応じると不思議そうに、本当にいいのか尋ねられた。
そのあと彼女が「パスポートがきれいですね」と言うので、初めて国際線に乗る(=初めてパスポートを使う)ことを伝えると、そこから話が弾んだ。

ほかにお客さんがいなかったので支払窓口まで案内してくれたが、そこが埋まっていて、その間いろいろ話してくれた。
欠航が多いけれども、1人でも乗客がいれば飛行機は飛ぶらしい。乗客がいなくても貨物でなんとか経費分は確保できるように努力しているとのこと。

家族と写真を撮ってから保安検査に向かう。
開封のペットボトルなら持ち込めると思っていたら、国際線はダメとは知らなかった。

 

搭乗開始

そしてガチガチに緊張してJL043便に乗り込む。
おなかが弱いので消化の良い食事をリクエストしていたが、そんな人はまれのようで、CAさんが席まで訪ねて親切に説明や、国際線デビューについて激励してくれたりして、緊張は和らいだ。

それでも緊張は0にはならずに何度もトイレに行った。

イヤホンさすところもわからないし、急に暗くなる機内にびっくりするし、すぐ隣のブロックの空いている4人掛けの席に横になり即大きないびきをかく外国人にビビったり。
日本の電話回線は止めてから空港のWifiでつないでいたので、機内Wifiが有料だとは思わなかったけど、入国審査や、ホストファミリーへの挨拶作文も作っていなかったので背に腹は代えられず、$18のWifi代を払ったとさ。

機内で見れる映画は充実していて、結構よかった。そこらのホテルのVODよりはかなりラインナップが豊富だった。
なのでTENETを観直すことにしたが、あのダークな雰囲気と緊張した気持ちがリンクしてなかなかナーバスになった。
時々飛行機もかなり揺れるので、アクションシーンの臨場感がなかなかのものだし、
あのクリストファー・ノーラン作品特有のあのBGMと航空機のエンジン音もかなり共鳴してしまい、ヘッドフォンを外した後もずっとBGMが脳内再生されていた。

そしてやっぱりお腹はもう着陸するゴロゴロ鳴り始めて、とりあえず薬を飲んだ。

私はめちゃくちゃお腹弱いんです

 

到着

着陸してから、到着(Arrivals)に向かう
少し歩いた先にエスカレーターがあり、その手前にあったトイレに寄ってから戻ると、同じ便だった日本人団体を見失ってしまった。
とにかくエスカレーターを降りていくと、空港だったはずなのに急に電車のホームに出る

表示は「For transit

航空職員関係者っぽい人たちは乗り込んでいったが、自分は乗り継ぎはないし、とりあえず「Arrivals」って書いてある階下へと下った。

するともう日本人は誰一人おらず、数人の外国人(ここに来た時点で自分のほうがすでに外国人なのだが)が同じ方向に歩いていた。
とにかく「Arrivals」だけを信じて進んでいたが結構遠い。
12 minutes とか書いてるし、遠すぎないか?本当にあってるのか?
ググっても全くわからないのでとにかくひたすら歩いたら、それ(入国審査)っぽい行列を見つけたのでよしとする、今信じられるのは自分の脚だけだ

この日記を書くためにかなりググった(ざっと1時間ぐらい)が、
どうもJALの到着したTerminal 5 には 5A,5B,5Cの棟があって、自分が飛行機を降りたのは5Bだったみたい。
入国審査や税関が5Aにあるので、そこまでの移動だったようだ。
結構距離があるので、これらの建物を結んでいるのが、名称不明のあの電車だった。
方向さえ間違わなければ乗ってもよかったみたい。
実際迷いながらなので15分近く歩いたけど、もしついたのが5Cだったら30分近くさまよっていたかもしれないとなるとかなり恐ろしい。

実は、前日泊まったホテルも空港3Fから直結なのだが、それが分からなかったので外から入ろうとして入り口がわからず引き返したのだった。
もうほんと失敗続きである。

 

入国審査

とりあえずそのに立っているおっちゃんを認識しながら、話しかけずにまず迷っているしぐさを見せてから、恐る恐る
I have Youth Mobility Scheme visa. ( a って要りますか?) って話しかけた。

自信満々に話しかけるたら、ほかの迷ってる人を優先して助けてくれないかもって思ったから。

そしたら、Okay, I see. ◎△$♪×¥○&%(????)って
帰ってきた言葉が全く分からずフリーズしていたら、今度はいろんな国の名前が飛んできた。
パスポートの国名を聞かれていたことをやっと理解して、JAPAN ! I'm Japanese ! と答えると、入り口を案内してくれた

審査官に呼ばれ、
Hello って自信なさげに言ってから、Here is my passport. と言ってパスポートを渡した。

COVID関連の書類はあるか??的なことを言われたっぽいので、
「passenger locator form」の印刷したやつと、「PLF BOOKING REF-CTMTT_______」とVISAが来た時のA4レターをまとめて渡した。

What is the purpose of your visit ?To work. って答えるても返答がないので、I'd like to work as cameraman. と加えた。
As ? ってちょっと強めに聞き返されたので、もっと現実的な仕事じゃないとだめなのかな?って思ったけど、
カメラマンなんて英語ちょっと苦手でもできそうじゃね?って思って、もう一回 As cameraman ! って答えたら、 ......Okay.... って言われた。

ほんで How long will you stay in the UK ? に About 2 years. と答えたら終わった。

できれば入国スタンプをもらったほうが良いと言われていたので、
Thank you , but I want , I need a stamp.
と伝えたが
No stamp from Japan 的な返事をされて、トラブルにしたくないので
Okay I see , thank you.
と返してとりあえず進むことにした。

荷物を受け取って税関を通過するときには、かなり怪しげな液体について問いただされている人も居たが、その横をビジネスマンらしき日本人がしれっと通過していたので、自分もしれっと通過した。

 

出迎え

到着ロビーにはいろんな人種の人が出迎えに来ていたが、私の迎えはまだ来ていなかった。
若いお姉さんやビジネスマンなどの日本人はすぐに出迎えと合流していなくなってしまい、見渡す限り日本人はいなかった。というかアジア系が皆無だった。
マジで外国だ!!外国人しかいない!!って思った。
(何度も言うが、ここに来た時点で自分のほうがすでに外国人なのだ)

とにかく、搭乗口からロビーまでの移動でかなり汗をかいてのどもカラカラなのだが、飲みものがどこで売っているかもわからず
唯一見つけたお店に打っている水も成分が書いておらず硬水なのか軟水なのかわからず買えないでいた

20分ほど待つと、私の名前を書いたパウチを持った出迎えのおっちゃんが現れた。
I'm (名前). Thank you for coming to pick me up.
調べておいたフレーズを吐き出した
Do you need a help ?
と荷物運びを申し出てくれたが、とにかくのどが渇いていたので、
I'm so thirsty , I want to have some drink.
と言ったらが、まぁいいから来いよなって感じで荷物を持ちながら駐車場へ案内された。

でも駐車場ついていきなり駐車場の事前精算機が駐車券を認識しなくて5回ぐらい通しててマジで怖かったよ。

 

運転荒い!!

車はまぁ新しくもないトヨタ車。
トランクからNestleの水をくれた。アツアツだったけど。
そしてのちにわかるがこれも十分硬水

コロナ対策のため前部座席と後部座席の間には手作りの仕切りがある。
おかげで冷房は後部座席にまったく届かずめちゃくそに熱い
しかも窓はしっかり開けるか、閉じるかの二択で、「少し開ける」を許してくれない。なんでだ。
暑くて仕方ないので、豪快に開けられた窓からの暴風でマスクが吹っ飛びそうになるのを抑えながらの道中だった。

運転はとにかく荒い。めっちゃスピード出すし、めっちゃ割り込むし。急ブレーキだし、急ハンドルだし。
よくこんなんで事故起きないよなって思っていた。
ただ高速道路も基本無料だし、信号なんてほとんどなく全部ラウンドアバウトだし、さすがは産業革命の国だ。
そして前置きなくいきなりガソリンスタンドへ。入るときに後ろから来た車にめっちゃ罵声浴びせられた。
割り込みまくるからだよ…、なんて言ってるのか全然わかんなかったけど
でも運ちゃんは普通のトーンで、じゃガソリン入れてくるから待っててね、的なこと言うし、こわいよ

後部座席からだとスピードメーターの数字がよく見えない。
やっぱりkm/hじゃなくてmphなのかな??

不安もすごかったが、いつかいい笑い話になるかなと思って、googleMapの距離と実測タイムで時速計算していた。
やっぱりmph表記で間違いないだろう。
つか制限速度70マイルって速過ぎないか??
それよりちょっとオーバーしていたけど、それにしてもデミオに乗っていたころならあまり気にならないスピードなんだけどな…
新東名とか120km/hだしな、今。
でも車間距離が近すぎなのよ!!!だから急ブレーキになるんでしょ!!!!
あとラウンドアバウト進入前のブレーキと急加速急ハンドルはやっぱ吐きそうになる…

 

到着

そんなこんなでホームステイ先に到着。
ホストファミリーはめっちゃいいひと。

到着早々、4文字だった私の名前は2文字に短縮。なんだか千と千尋みたいだ。
部屋は四畳半くらいだけど、個人的には十分。テレビも32型ぐらいのが置いてあってすごくうれしい。

風呂は朝6-7時か、夜は19-20時で入るようにとのこと、どっちに入るか聞かれ、
いつもは朝入りたいが、今日は夜入りたいと答えた。
てか朝何時起きよ???

いわゆるバスルーム、トイレがあって、真ん中に洗面台があって、バスタブには水とクソアツお湯の蛇口のみ。シャワーはじょうろに入れて頭からかぶってってと言われた
まじでどうやって洗うんだ???!!??
意味不明すぎる。

そのあと、お庭を散策。
家はコンパクトだけど、お庭はその4倍ぐらい広い。Why the British なぜ逆にしない?
そしてほんとは到着日はご飯ないみたいなんだけど、おなかすいたって言ったらお菓子をくれた。

 

時差との闘い

飛行機内で1-2時間寝たとはいえ、ホテルで起床してからすでに18時間が経過しているが一向に暗くなる気配がない現地時間19時ごろ。

何時に寝る?って聞かれて、起きる時間から逆算しようと考えていたら
悩んでるなら、じゃあ 10 o'clock にしな!って言われて、そうすることにした。
日本で夕方に「じゅうじ」って言われたらすぐに「午後10時」「22時」と変換できるだろう。

でもここイギリスのこの時期はサマータイム適用しても21時まで明るい
19時のまだまだ全然明るい時間に 10 o'clock って言われても、すぐに22時ってピンとこないのが本当に不思議だ。
でもやっぱ眠くて、21時には寝た。

まぁ時差ぼけというよりも、とにかくいろいろあって疲れていたので、結構すんなり眠りについたのだった。